研究No.014
クリニックの扉を開ける。
それだけなのに、少し緊張していました。
病院へ行くことはあっても、美容クリニックへ来るのは人生で初めて。
どんな雰囲気なんだろう。
どんな人がいるんだろう。
そんなことを考えながら受付へ向かいました。
受付のスタッフの方は、とても感じの良い対応でした。
それが逆に少し緊張したのを覚えています。
「あぁ、本当に今日なんだ。」
そう思いながら受付を済ませました。
やっとここまで来た
待合スペースは、とてもきれいで落ち着いた雰囲気でした。
想像していたよりも窮屈な感じはなく、リラックスできる空間だったと思います。
不思議なことに、この時は緊張よりも達成感の方が大きかったんです。
約1か月前。
予約開始日に電話をかけ、ようやく取れた予約。
長野から4時間以上かけて東京まで来たこと。
その全部を思い返して、
「やっとここまで来たな。」
そんな気持ちが自然と湧いてきました。
この先生なら大丈夫
診察室へ案内され、先生から施術について説明を受けました。
先生は男性で、とても丁寧な話し方をされる方でした。
実は、クリニックを選ぶ時にも「先生が施術してくれること」は重視していました。
説明の内容そのものは、正直あまり覚えていません。
ホームページでも事前に何度も読んでいましたし、その日はとにかく、
「早く治療を受けたい。」
その気持ちでいっぱいだったからです。
でも、一つだけは今でもはっきり覚えています。
「この先生なら安心して任せられる。」
そう思えたことです。
少しだけ恥ずかしかったこと
施術が始まる前に腕を上げた瞬間、
「あれ、少しニオイがするかも。」
そう感じたことを今でも覚えています。
当日は制汗剤を使えなかったことに加え、初めての美容クリニックで緊張していたこともあり、汗をかいていたのかもしれません。
少し恥ずかしい気持ちになりました。
でも、先生もスタッフの方もまったく気にする様子はありません。
施術前にはアルコールで丁寧に消毒も行われます。
今思えば、私だけが気にしていただけだったのでしょう。
汗やニオイに悩む患者さんを何人も診てきた先生方にとっては、ごく当たり前のことだったのだと思います。
そのことに気付いて、少し気持ちが楽になりました。
麻酔は痛い。でも、我慢できる
いよいよ施術が始まります。
最初は局所麻酔です。
注射なので、チクッとした痛みはあります。
しかも一回ではありません。
チクッ。
またチクッ。
それを何度も繰り返します。
決して無痛ではありません。
でも、私の場合は、
「我慢できないほどの痛みではない。」
というのが正直な感想でした。
身構えていた分、「思ったより大丈夫だった」と感じたことを覚えています。
麻酔が終わった後、生理食塩水を注入する工程がありますが、その感覚はほとんど覚えていません。
それだけ麻酔がしっかり効いていたのだと思います。
少しずつゴールが近づいていく
施術中は、先生とたくさん話した記憶はありません。
時々声を掛けていただくことはありましたが、基本的には静かな時間が流れていました。
その静けさが、逆に安心感につながっていました。
先生が施術に集中してくださっていることが伝わってきたからです。
ミラドライは片側ずつ施術が進んでいきます。
片方が終わると、
「あと半分。」
そう思えました。
「早く終わってほしい」という気持ちよりも、
「ここまで来たら最後まで頑張ろう。」
そんな気持ちの方が強かったように思います。
そして、少しずつゴールが近づいていきました。
今だから思うこと
施術を受ける前は、不安なことばかり考えていました。
麻酔は痛いのかな。
ニオイは大丈夫かな。
美容クリニックってどんな雰囲気なんだろう。
でも、実際に受けてみると、そのほとんどは必要以上に心配していたことでした。
もちろん痛みはあります。
緊張もします。
それでも、一つひとつ丁寧に対応していただいたことで、安心して施術を受けることができました。
もし、当時の私と同じように不安を抱えている方がいるなら伝えたいです。
一歩踏み出せば、その不安は少しずつ小さくなっていきます。
研究結果
汗レベル
★★★☆☆(3/5)
緊張レベル
★★★★★(5/5 → ★★☆☆☆)
痛みレベル
★★★☆☆(3/5)
安心感
★★★★★(5/5)
この日の学び
人は、知らないことを必要以上に怖く感じるものです。
でも実際に経験してみると、その怖さの多くは「想像」が膨らませていたものなのかもしれません。
私にとってこの日は、「治療を受けた日」であると同時に、「不安が安心へ変わった日」でもありました。
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あの日、東京が少しだけ好きになった。
長野から渋谷へ。期待と少しの緊張を胸に、ミラドライ治療へ向かった一日を書いています。



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